碧をよろしく




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リクエスト「妖狐蔵馬・麓・汀兎・碧の4人」
上記4人がリクエスト〜と言う事で!!
妖狐varの麓&汀兎が登場する、白銀の環worldです☆

もうかれこれ数年前のリクエスト・・
冬眠騒動で遅くなっちゃってごめんなさいっ;



魔界に降り立った、二匹の妖狐。
今日は、あの妖狐蔵馬に連れられてその息子の碧が
人間界から魔界へとやって来ました。

「紅光のことが落ち着くまで碧はしばらくここで待っているんだぞ」
「父さん達はいつ戻ってくんの?」
「まぁ、2,3日したらすぐ戻る。」

蔵馬と碧が白狐の住む、白狐の森の入り口までやってくると
そこには二人の白狐の妖狐が立っていました。

母親。瑪瑠の兄である、麓と汀兎です。

「お、来たな。蔵馬久しぶり。
 しばらく見ない間に碧も大きくなったな。」

碧は今日からしばらく、瑪瑠の兄弟たちの元で
お世話になることになったのです。

「今日からよろしくな。ほら、汀兎も!」
「あぁ。よろしく・・ね・・?」

そっぽを向きながら挨拶する汀兎は、あまり素直に喜べない様子です。

「碧も、挨拶は・・?」
「麓兄様、汀兎兄様。宜しくお願いします。お世話になります。」

いつもよりもおりこうなのは、父親の蔵馬が付いているからと言うのは言うまでもありません。

「じゃあ、碧を頼む。」
「ああ、蔵馬も気をつけて行って来いよ」

こうして蔵馬は人間界へと戻って行きました。

・・・

「じゃあ俺は碧の寝床を用意しておくから、それまで汀兎と遊んでな」
「うん。麓兄、ありがとう。」

笑顔で返事をする碧の頭をヨシヨシと撫でると
麓も寝床の準備をするために森の奥へと消えていきました。

・・・

そして、碧と汀兎がふたりきりになると・・・

「・・おい、汀兎。」

「・・・・・・。」

ぇ。イキナリ呼び捨て!?

・・・

こうして汀兎vs碧の魔の数日間が幕を開けたのでした。



簡潔に話をまとめましたが(おまけつきで)イメージとしてはこんな感じです。
紅光の事というのはまたMyワールドな‥クルタ大覚醒のお話で。
長くなりそうなのでそのうちまた時間があるときにでも@
碧を預けないといけないくらいの大事件なのですよっ;

ちゃんとご挨拶もして。蔵馬がいると碧くんはとってもおりこうです(^-^;
お父さん(特に妖狐のとき)怒らせると怖いしね・・。お仕置きがー@
「挨拶は?」って微笑むだけでも無言の圧力っ;
碧くんの笑顔がひきつっているのはそのせいです‥(笑)

そして、麓にはまだ一目置いている様子ですが
(紅唖や流蘢にもかなわなそうだし)
汀兎だけ↑みたいに碧に遊ばれてしまいそうな気がします(^-^;
弄られキャラ?頑張れ汀兎ー!!(笑)

白狐の森で瑪瑠の兄姉達と過ごす碧くんも見物ですね♪楽しそうー☆

カウンターゲット 海里凌サマ


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