星に願いを2 <著者:相楽 翠サマ>梅流:秀ちゃん、三番できたよ 秀一:できた?ちょっと見せてみて、ああ、また違うじゃないか 梅:え〜どこがちがうの 秀:このへんからおかしい、式はできてるけど・・ここ2XじゃなくてX 梅:あ、そうか、もー、がんばったのにぃ〜ちっ(舌打ち) 秀:ゆっくりやればいいさ、もうこんな時間か、じゃそろそろ・・・ 梅:ごはんにする!? 秀:(ちょっとビックリして)ああ、そうしようか、どこか行く? 梅:秀ちゃんとグラタンが作りたいなほら、材料もあるんだよ! 秀:用意がいいなぁ、じゃ、作ろうか (台所へ) 梅:秀ちゃん!梅流なにやればいい? 秀:じゃあ・・じゃがいもの皮をむいて切って 梅:うん、わかった。まかせて! (しばらくして) 梅:いたっ! 秀:どうした? 梅:ゆび切っちゃったよ 秀:ドジだなぁ、大丈夫か? 梅:血が止まんない 秀:(梅流の指をくわえる) 梅:(心臓の音) (作り終わって、食べ終わって) 梅:ふう、おなかいっぱい 秀:(片付けながら)食べたあとにすぐ転がると太るぞ 梅:はーい(おきあがる) 秀:もう9時過ぎか、そろそろ帰らないと・・送っていくよ 梅:えーもう?もうちょっといたいな 秀:だめだよ。家の人が心配するだろ 梅:・・・・・ 秀:梅流? 梅:(抱きついて)まだ帰りたくない・・・ 秀:梅流・・・・ つづく? |